こんなお悩みありませんか?
- 慢性的な歯の痛みがある方
- 温かいものや冷たいものが過敏に痛みを感じるかた
- 腫れや口内の痛み
- 噛み合わせ時の不快感を感じる方
- 歯の色の変化がある方
精密根管治療とは
根管治療とは、口内の菌が歯の神経に達していた場合などに、神経が入っている歯の根(根管)から汚染物質を取り除いて清掃・消毒し、痛みや炎症を抑えるとともに再感染を防ぐものです。
こうすることにより、抜歯を避けることができます。
根管治療は歯の奥深くを見る必要があり、また、根管はとても細くて複雑な形をしていますが、当院では対象物を肉眼の20倍まで拡大して見ることができる「マイクロスコープ」を使うことで、精密で高精度な治療を行うことができます。
マイクロスコープは、機器自体が高価であることや使用する歯科医師に高い技術力が求められることから、国内で導入している歯科医院は多くありませんが、当院はいち早く設置し、患者さまにとって非常に有益な精密根管治療の提供に努めています。
当院の精密根管治療(メリット・デメリット)
メリット
- 精密な処置により、周囲の組織や歯に与えるダメージが最小限に抑えられます。
- 歯の内部で治療を行うため、外見や咬合の美観を損なう心配がありません。
- 歯を保存することで口腔機能や咬合力を維持し、健康な歯を長く保つことができます。
- 正確な治療により、歯の健康を長期間維持でき、再発のリスクを低減します。
デメリット
- 高度な技術と器材を使用するため、通常の治療よりも費用が高くなる場合があります。
- 自由診療(保険適用外)のため費用が高額になる
- 歯が脆くなる
期間 | 2.3週間 |
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回数 | 2.3回 |
費用 | 3~10万円(税込) |
精密根管治療の流れ
1むし歯・神経をとる
すぐに根の部分に進むのではなく、表面の菌に侵されている部分を取り除くことから始めます。
2根管拡大・形成
根管の内部にまで菌が達している部分の治療を始めます。少しずつ管を広げて形を整え、掃除をしたり薬を詰めたりする治療をしやすくします。数回かかることがあります。
3根管洗浄
根管を消毒・洗浄していきます。
4仮蓋
一度きれいになった根管に再び菌が入って感染することのないよう、治療が数回にわたる場合にはその都度仮の蓋をします。
5根管充填
根管に薬をしっかり詰めていきます。
6被せ物をセット
根管治療が終わった部分に土台をつくり、型取りをし、そこに被せ物を行います。